Ebiten 2.0 リリースノート
v2.0.0
v2 は Ebiten にとってはじめてのメジャーバージョンアップです。 v1 と API 互換性がありませんが、機能は同じです。詳しくは「Ebiten 2.0 移行ガイド」を参照してください。
新機能
新機能はありません。
バグ修正
このリリースには、 v1.12.x にあるすべてのバグ修正が含まれます。
v2.0.1
バグ修正
- フルスクリーンのときに、スクリーンを切り替えると最小化してしまう問題の修正 (Issue 1405)。
 - Raspebrry Pi 400 で音が途切れていた問題の修正 (Issue 1424)。
 
v2.0.2
バグ修正
- macOS Big Sur で Metal ではなく OpenGL が使われてしまう問題の修正 (Issue 1429)。
 
v2.0.3
バグ修正
- 内部テクスチャが限度を超えて大きくなる可能性がある問題の修正 (Issue 1454)。
 
v2.0.4
バグ修正
- オーディオ再生中にデッドロックする問題の修正 (Issue 1469)。
 
v2.0.5
バグ修正
- WebAssembly 上で、スクリーンの拡大率が 1 未満のときにメモリリークする問題の修正 (Issue 1479)。
 - Samsung Galaxy S20 上で、スケーリングが間違っていた問題の修正 (Issue 1481)。
 - Ebitenmobile が 1.16 で動かなかった問題の修正 (Issue 1484、Issue 1487、Issue 1493)。
 
v2.0.6
バグ修正
- reflect.SliceHeader の誤使用かもしれない箇所の修正 (Issue 1495)。
 examples/audiopanningで現在再生位置が正しく表示されなかった問題の修正 (Issue 1502)。- フルスクリーンモードで、他のアプリケーションに切り替えてもアプリケーションが隠れなかった問題の修正 (Issue 1405 のリバート) (Issue 1504)。
 
v2.0.7
バグ修正
- ゲームパッドが一部 Android デバイスで動かなかった問題の修正 (Issue 1542)。
 CompositeModeMultiplyと-ebitendebugを使用したときにクラッシュする問題の修正 (Issue 1544)。- ブラウザで、 
DrawImageを複数の Goroutine から呼び出したときに、競合状態を起こしていた問題の修正 (Issue 1546)。 
v2.0.8
バグ修正
SetScreenClearedEveryFrameのドキュメント修正 (Issue 1555)。
v2.0.9
バグ修正
CursorPositionをメインループ前に呼び出すとクラッシュした問題の修正 (Issue 1559)。- ウィンドウを最大化した後にウィンドウサイズを変更しようとしたときにフリーズした問題の修正 (Issue 1580)。
 ...付きの go get (go get github.com/hajimehoshi/ebiten/v2/...) が失敗した問題の修正 (Issue 1581)。- macOS で、ウィンドウが (緑色のボタンで) ネイティブフルスクリーン状態であるときに、フルスクリーンを切り替えようとするとクラッシュした問題の修正 (Issue 1578)。
 - examples/audiopanning がブラウザでクラッシュした問題の修正 (Issue 1598)。
 - Linux で、 examples/windowsize のウィンドウが自動的に移動していた問題の修正 (Issue 1605)。
 - Linux で、 examples/windowsize のウィンドウがリサイズ中に震えることがあった問題の修正 (Issue 1617)。
 - Windows で、起動時にデバイススケールの取得に失敗することがあった問題の修正 (Issue 1612)。
 - Linux で、高速にウインドウをリサイズするとフリーズした問題の修正 (Issue 1618)。